黒糖ピーナッツ誕生秘話

海洋博公園（美ら海水族館のあるところ）がエキスポランドの頃には、おじぃおばぁは民宿をしていました。
エキスポが終了しお客様が居なくなり、途方にくれていたある日…おばぁの耳に語りかけるように「黒糖が…ピーナッツが3合…水が…」と、【黒糖ピーナッツ】の材料や作り方が聞こえて来たそうです。

おじぃおばぁは慌てて買い物に行きました。
近くの売店に入ると「取れたてのピーナッツがあるよ！」と、お告げのピーナッツ3合が手に入ってびっくりしたそうです。

家に帰り、お告げ通り作って見たところ…【黒糖ピーナッツ】ができました。
おばぁは嬉しくて、ピーナッツを売ってくれた売店の人や周りの人に味見させて回ると、皆が美味しいと言ってくれた。
「これは商売にするしかない。」と、本部町の商工会に持っていったそうです。
当時の商工会会長さんはとても喜び、もとぶ名産と記載して売りなさい！と言われて始まったそうです。
（当時の本部町はエキスポが終わって町が閑散としていたらしいです。）